教育ローンについて説明します、これは金融機関が主に個人を対象し行う、その使途を教育関係の出費に限定したローンのことを言います。
実際、親が子供にかかる費用(学費など)の支払のため活用する事例が多いのが見受けられます。
なお、金銭的な支援制度として、学生(本人)をターゲットとしたものは奨学金制度が存在しており、教育費に該当しないもの(生活費・遊興費等)の融資では「学生ローン」の利用が主となっております。


<教育ローン>

教育ローンでは、中心となって取り扱っているのが銀行や信販会社等で、また福利厚生の一環とも言える共済や健康保険組合等が直接融資するための制度を置いているケースもあるようです。
やはり子供が出来ると、その教育は普段の生活において優先事項になってしまうため、自動車ローン等よりも金利が低く設定されているケースがよくあるようです。>>>カードローンをランキングと評判で徹底比較
融資の対象とされる教育機関は、まず高等学校、それから大学(短期、院含む)、高等専門学校、専門学校、各種学校及び大学受験予備校と、これらに限定されている場合が殆どですが、数ある民間金融機関の中の一部では、稀に学習塾、他はサポート校等の無認可校もローンの対象にしている所もあります。
ですが、保育園や習い事、資格取得試験予備校、英会話教室は残念ながら対象外となってしまい、ショッピングクレジットと提携している教室があるので、そちらを利用するか、貸出金利が教育ローンよりも高くなってしまいますが、使途自由とされている「フリーローン」等を利用することは可能です。


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