読んで字の如く、銀行が扱っているカードローンのことです。


<銀行カードローンの特徴>

銀行と言えば資金力が強みですが、それを背景に、比較的低い金利に設定され、借入可能限度額の方も高くなっています。この銀行のカードにかかる審査期間は、以前と比べると短くなってきており、日を重ねず即日対応可能を実現した銀行も増加していますが、依然として数日間~10日間かけて審査する銀行は今でもあります。また消費者金融系などと比べると審査基準も高めだと言えます。(>>>カードローンをランキングと評判で徹底比較)銀行のカードローンの魅力は他にもあり、銀行を利用している状況(住宅ローンの借りがある、給与振込口座として使っている等)によっては、金利の方も優遇されるケースなどがあります。多少は手続きに手間や時間がかかっても低金利で借り入れをしたい方や、住宅ローンを借りているなど銀行を特定して取引関係を持つ方に適していると考えられます。


<顕著な差は総量規制にある>

また銀行のカードローンは総量規制という借入額を制限する貸金業法において対象外扱いになるので、より大きな額を借りたい方や消費者金融枠とは別枠での借入を希望される方にも向いています。なお、最近では銀行と提携、協力関係にある消費者金融系の会社が増えてきており、銀行系とノンバンク系の金利の差は審査速度の差同様に縮まりつつあります。


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