カードローンが女性専用プランなど多くの新しい形になり始め、ユーザーも増えています。担保が必要ない、保証人が必要ないなどで非常に手軽に融資を依頼できることが利用者増加の理由のようです。このカードローンを事業融資に利用する場合を紹介します。

ビジネスローンも借りられる会社がある

利用目的が自由であるカードローンですが、かつて多くの場合は事業投資のみが禁止されていました。プライベートでローンを利用することに対しては、融資されたお金を旅行に使っても生活費に利用してもいい、というものです。事業性資金への融資が今まで見送られてきたのは、起業などの性質の特性として大きな金額が必要だと判断されるケースが多かったからだと言われています。しかし、近年では起業の際にかかる費用などが低く済む場合や多額の資金が必要ない場合も増えてきました。そのため、カードローンも事業性資金への融資を開始している会社があるのです。

ビジネスローンの対象となる人

ビジネスローンの利用対象となるのは主に、融資が法人の代表となっている場合、個人事業主の場合です。今までは低金利がメリットとなる銀行などからの融資が一般的でしたが、この場合は手続きに大きな時間がかかることや、保証人、担保などが必要になることが多く、敷居が高いものというイメージがありました。この時間などの問題を解決し、資金調達を行えるのがビジネスカードローンです。銀行よりも金利は高くなりますが、事業者向けカードローンは審査の時間が短く、融資の限度額内の借り入れ、返済が自由にできるので短期間の利用などでも非常に便利だと言えます。

限度額が高いのが特徴

一般的なカードローンに比べると、事業者向けカードローンは限度額が高めに設定されています。高いものでは最高で限度額が500万円まで利用できるものもあり、巨額の融資は必要ないけれどある程度まとまった金額の融資がすぐに欲しいときなどに非常に便利です。長期に渡って借り入れを行うのではなく、あくまで一時的な補てんとしてカードローンを利用したいというときなどには非常に強い味方になってくれるでしょう。利用は一般的なカードローンと同じように、限度額内であれば自由な金額での借り入れ、返済を行えるものが多いようです。