一体どういった基準により、申し込んだ利用者が信用できるか否かをカードローン会社は判断するか、今回はその事について説明してみましょう。
逆に言ってみると、その利用希望者が「不良客」になってしまわないかどうかから見ていく様で、それをどういった点で決めていくのかが気になりますよね。
さて、初めて接触した人のどの様なところを見て「信用」するんでしょう。
当然、業者によって、それぞれ見る部分は多少なりとも異なるかもしれませんが、そこには確固たる判断基準が存在するのです。
それでは、その部分について追及してみましょう。

ひとまずカードローン会社は、申し込んだ方の「属性」に関して点数付けをします。
皆さんは「属性」と突拍子もなく言われても、急には理解出来ないでしょうが、ざっくり言ってしまえば「属性」とは、申込者自身がどういったステータスを持っているのかという事です。
ここで比較をしてみましょう、あなたがもし「代表取締役社長」だとして、「年収2,000万」あって、「勤続3年」程あれば、業者からすれば高い属性を持った人物だと判断される可能性が大きいでしょうし、逆に職業が「フリーター」で年収が「数十万」、勤続年数が「半年」であれば、残念ながら属性が低いと見做されてしまうかもしれません。
分かりやすく言うと「属性」とは、「社会的地位」といった部類に該当すると考えられます。
そして、審査に関わる部分をスコアリングし、点数が一定値に満たされるかどうかを算出していきます。
勿論スコアリングの点数の付け方も、業者によって違いがあります。