カードローンとキャッシング。どちらも耳にしたことのある言葉だと思います。では一体これは同じことなのか、何が違いはあるのか、みなさんはご存知でしょうか。カードローンもキャッシングも、どちらもお金の融資を受けるという事です。ですが、もちろん違うところもあります。

簡単に説明をすると、融資を受けたお金の使い道が決められていません。あなたが何にいくら使っても何も問題ありません。あなたの自由に利用できるのです。また、融資を受ける際に、担保も不要です。要は、無担保で融資が受けられるということですが、返済の仕方が違います。その他の点に関してはとてもよく似ているところがあります。

カードローンは使い方が自由

融資を受け、最初に考えていた使い道ではなくても、決して追及されることはありません。使い道は自由です。一般的には、住宅を買う時に組む、「住宅ローン」や、子供の教育費用として借りられる「学資ローン」のようなものは、名前からもわかるように、使い道が決まっていて、その他には利用できません。一方で、カードローンやキャッシングに関しては使い道の制約はありません。使い道が制約されていないということは、カードローンの大きな利点と言えます。

違いは返済方法

カードローンとキャッシングはほぼ変わりはありません。ですが、返済の仕方は違いが存在します。キャッシングに関しては、融資を受けた金額全部を、次月に一括返済。または、分割返済と返済の仕方を選択することが出来ます。一方で返済の仕方は、リボ払いの方法をとっているところがほとんどです。リボ払いとは、融資の残高で返済の金額が決定するものです。返済していくと、残高が減りますので、その減った残高と伴って毎月の返済金額も少なくなってきます。分割払いより、完済まで長くかかりますが、毎月の返済金額が少なくなるので、負担は軽減されます。