カードローンは申込をすれば誰もがお金を借りられるというものではありません。カードローンの申込時に、その相手に返済能力があって信頼して貸せるかどうかを会社が審査します。では未成年の方が申込をした場合はどうなるのでしょうか。
基本的に貸金業者は未成年者にはお金を貸してはいけないことになっています。返済能力のない未成年に貸すと法令に違反することになります。多くのカードローン会社の規定では、申込者の年齢を20歳以上と定めています。
ただし例外があります。保護者の同意を得ている場合や、すでに結婚している場合などです。婚姻があれば20歳未満でも成年とみなされます。また、自ら商売をしている場合もカードローンの申込が可能になる場合もあります。
保護者の同意があれば未成年でも借りることができるのですが、中には親の同意書を自分で偽って作成し申込む子供もいます。それをわかっていて未成年に申込みをさせる悪質な業者もおり、保護者が返済を迫られるというケースもあるので注意が必要です。